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コロナ虚弱の大流行

コロナ虚弱の大流行
コロナ虚弱の大流行週刊ポスト2020年12月11日号に載った「コロナより厄介なコロナ虚弱の大流行」という記事の書き出しはこうです。
「新型コロナヘの対策や心掛けは不可欠だが、過度な怯えは別の弊害をもたらす。医療現場では、コロナの影響による “もう一つの病” が問題になっていた」。

高齢者を中心に、コロナ感染に怯え、自宅に閉じこもる生活を送る人が増えていますが、それによって身体や認知の機能が衰え、介護の一歩手前の「フレイル(虚弱)」に陥るリスクが高まることがわかってきました。
11月になって全国各紙で報じられた東京大学高齢社会総合研究機構の調査によると、東京・西東京市の65歳以上の約300人にコロナ流行前後の生活変化を聞き取った結果、4割以上の高齢者で外出機会が激減しており、機構は「この状態が続くと来年以降に『コロナフレイル』が顕在化する恐れがある」と警鐘を鳴らしています。
フレイルとは、従来は“老化現象”と捉えられていましたが、いまでは『健康と要介護の間”の状態』を指します。放置すると寝たきり、認知症など重篤な症状を招く恐れがあるため、早めの医療介入が重要視されています。


コロナ虚弱の大流行東京都健康長寿医療センター研究部長の北村明彦先生は、「すでに医療現場ではコロナフレイルが広がる兆候が見られている」と指摘しています。
フレイルには身体的フレイル、心理的フレイル、社会的フレイルがあります。『外出控え』というと散歩や買い物に出かけずに筋肉が衰えることをイメージしますが、もっと重要なのは、人との交流や会話が減ることです。

たとえば健康のために週に何度か散歩していたとしても、そこで誰とも会話していなければ、身体機能はキープできても心理的フレイルにつながります。
コロナによって人と会うことが憚られたり、趣味やイベントが中止になったりしているので、高齢者のフレイルが進行していく危険性があります。コロナフレイルは目立った症状があるわけではないため、本人も家族もその兆候に気付くのが難しく、記事の中で国立長寿医療研究センターが作成した『簡易フレイル・インデックス』の使用をすすめています。
5項目のうち3項目に該当すればフレイルの可能性があり、1項目でもあれば前段階の『プレフレイル』という状態です。その時点で医療機関に相談したほうがいいでしょうと記事には書いてありました。

配信 Willmake143